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2015.05.22     カテゴリ:  最新記事 

   AH/MH-6J 600size 160th SOAR NIGHT STALKERS 仕様 制作企画

こんにちは。Hajime-factoryです。

AH-6J 600size Full custom制作の依頼がありましたので制作企画も含め
記事に書いていきたいと思います。

今回、ご依頼のあったAH-6J ナイト・ストーカーズ仕様です。
ナイトストーカーずとは米陸軍 第160特殊作戦航空連隊
160th SOAR(A) Special Operations Aviation Regiment
通称“Night Stalkers(闇夜に忍び寄る者)



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第160特殊作戦航空連隊(160th SOAR)とは





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米国陸軍所属の第160特殊作戦航空連隊(160th Special Operations Aviation Regiment:Airborne)は、
主に陸・海・海兵隊の特殊部隊(SOF:Special Operation Forces)の特殊作戦を支援する、ヘリコプター
航空部隊で、特殊作戦活動に従事する特殊部隊員の輸送・回収する為の専門支援部隊である。

Night Stalkers Don't Quit ナイト・ストーカーズは決して屈しない

第160特殊作戦航空連隊は、ベトナム戦争で確立された兵員輸送ヘリコプターを使用したヘリボーン戦術
(空挺作戦)と70年代より活性化した特殊作戦に対応すべく、敵性エリアの縦深侵攻能力と夜間低空侵入
に特化した「戦術」「戦技」「開発」「装備」「機体」の開発を目的に、1977年に第101空挺師団(空中強襲)を
モデル部隊として空中機動作戦(ヘリボーン戦術)の各種運用
訓練が行なう目的で発足された部隊です。

夜間低空侵入に特化したヘリボーン戦術を得意とする第160特殊作戦航空連隊(ナイトストーカーズ)で
使用・運用されるのは3機種リトルバード、ブラックホーク、チヌークで10種類のヘリコプターを
擁する特殊戦スペシャリスト部隊である。








AH-6H/J キラーエッグ 小型強襲偵察ヘリ


AH-6H/J キラーエッグは、ヒューズ社が開発し現在はMDヘリコプターズ社が生産しているMD
500シリーズの陸軍採用型OH-6を改良し偵察・近接航空支援等が行える武装型攻撃ヘリで、
小型・軽量な機体を活かして高機動火力支援を行える武装ヘリ。 

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MH-6H/J リトルバード 小型汎用ヘリ


最新型のMH-6Jリトルバードは、6名の兵員輸送力を持った高速・小型・軽量ヘリで、
その特長を活かして市街戦や目標地点を急襲する作戦等に投入される。


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MH-60L ブラックホーク 特殊戦用汎用兵員輸送ヘリ

部隊発足時に第101空挺師団より装備の一部を譲り受けたUH-60Aブラックホークを改良しMH-60Aとして、
前方監視用赤外線装置(FLIR)、無線航法装置、夜間飛行用暗視装置を搭載し
自衛用にHIRSS(Hover Infrared Suppression System)赤外線抑制システム、赤外線パルス・ジャマー
チャフ・フレア・ディスペンサーを装備している。


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MH-60K ナイトホーク 特殊戦用汎用兵員輸送ヘリ

MH-60K型は、L型を改良した最新型で1992年から160SOARにのみ部隊配備が行なわれている。
機種先端には、レイセオン社製(Raytheon)AN/APQ-174B(Multi-Mode Radar)MMRが搭載されて
いる。 MMR(マルチ・モード・レーダー)は、地表30mを飛行可能とする地形追随・回避レーダーで夜間
でもCF(Contour Flight)地形追随飛行(等高線飛行)が行なえる。
また、最大レーダー・レンジ460kmでスキャン角120度の気象レーダーも付随し全天候下での作戦遂行
能力を持つ事になり、夜間、悪天候下及び妨害ジャミング下でも多目的に使用できる。
その他に、AN/AAQ-16前方監視用赤外線装置(FLIR:Forward Looking Infrared rays)を機首下部に
設置し夜間飛行時及び目標の探索・捕捉・照準を行なえる。


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MH-47E チヌーク重強襲兵員輸送ヘリ

160SOARに配備されているMH-47D型を大幅に改良した最新型の特殊戦用大型兵員輸送ヘリで
全天候・夜間低空進入能力を有する高性能強襲兵員輸送ヘリとなっている。
第160特殊作戦航空連隊(空挺)に配備された機種では、MH-60K型と並んで最も完成された特殊
戦機の呼び声が高く、全天候夜間低空侵攻能力と大きな兵員輸送力を持つMH-47E型はあらゆる
SOF(特殊部隊)を支援出来、マルチミッションを行なえる。


チヌーク







2014 International Special Operations Exerciseの動画です。
約33分の動画ですがMH-60K and AH/MH-6Jの見どころ満載の演習です。









今回のご依頼は160th SOAR“Night Stalkersのヘリの中でも
小型・軽量、高機動火力支援を行える武装ヘのリAH-6H/J キラーエッグ 小型強襲偵察ヘリです。


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HAJIME-FACTORYとしてAH-6H/Jのキラーエッグフルカスタムスケールヘリのご依頼は
450サイズで3機の制作がありますが600サイズのフルカスタムは初ですので制作が楽しみです。


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ベースのボディはMD500 600sizeを使用します。


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そして、このMD500をベースとしてAH-6を制作していきますが
AH-6H/JはOH-6の軍用派生版でOH-6と比べ特殊作戦で活動する為に
様々な変更が加えられています。


下の写真はOH-6とMH-6の比較写真です。



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機体前方下部にAN/AAQ-16前方監視用赤外線装置(FLIR)を搭載。
AN/ALQ-114赤外線ジャマーを機体上面に設置。
RWR(Radar Warning Reciever)レーダー警戒受信装置搭載など実戦で
必要とされる装備が搭載されています。

その他にスキッド強化やアンテナ類また、様々なパーツが追加されています。

また、武装系のAH-6Jには
AGM-114C/Fヘルファイア対戦車ミサイル
TOW対戦車ミサイル
M134・7.62mmミニガン、GAU-2A・7.62mmバルカン機関砲、
GAU-19・50cal三銃身機関砲、M260/M261ロケットランチャー・ポッドいずれかの兵装
を選択出来る。兵装は全て外装式となっており任務によって搭載を変更させる。




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AH-6Jは特殊作戦航空連隊のヘリの為、詳細な写真や資料は少なく
新たに資料集をしていきます。

今回のAH-6Jは完全なフルカスタムとなりますので武器武装、ヘッド、ローター、内装、コックピット
外装、装備など実機のレプリカを制作していくために可能な限りの資料を収集していきます。



実機レプリカRC AH-6Jを完成させる為には、スケールヘリコプターとしてボディの
完成度だけでなく、ヘッドやコックピットも如何に実機を作り上げるかになります。


まずヘッドは実機と同じ形状のマルチローターヘッドを搭載予定で企画しています。




下の写真は実機写真




実機ヘッド





そして搭載予定のマルチローターヘッド



ヘッド


シリンダー部分の再現され実機の形状と構造を良く再現されてます。

ローターヘッドは複雑になればなる程RCヘリコプターヘッドとして難しくなり
挙動変化や振動またハンチングなどの原因になりますので入手後、テストをしてみないと分かりません。


ただ、このヘッドが搭載可能となれば、かなり実機感が出ますので何とか物にしたいと思います。



そして、コックピットはもちろん、シートやレバーも実機を可能な限り忠実に制作します。




コックピット






前方監視用赤外線装置(FLIR)、無線航法装置、アンテナ類なども全て再現!



装備-1





上部のアンテナ類やボディにある小さなパーツも含め全て再現していきます。



アンテナ類





いかに実機の質感を再現出来るかと言うのはボディのパーツや開閉部分の再現
そして、実機の質感を出すペイントワークも重要なカスタムです。



ボディ





OH-6に比べスキッドの高さや構造また太さなども含め制作していきます。


スキッド




M-260ROCKET LAUNCHER(7発)ポッド×2、M134・7.62mmミニガンなどもワンオフで制作。
600sizeの武装になりますので機銃やロケット砲の再現性やディテールを完全制作していきますが
重量等を可能な限り軽くする為の素材選びや制作方法も含め企画していきます。



武装




実機のMD500、OH-6含めAH-6Jのヘッドの高さは低くR/Cヘリコプターとして限界がありますが
メインシャフト、ローターヘッドを加工し可能な限り低く制作していきます。


ヘッド高さ




そして、600sizeのAH-6Jですので1/6フィギュアを乗せていく予定のようです。
もちろん、のせるフィギュアは「SOAR」


フィギュア


フィギュア2



このフィギュアを搭載すると


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また、海外で大変素晴らしい1/6のAH/MH-6Jを制作されているファクトリーの方がいます。





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非常に完成度の高いAH/MH-6Jスケールヘリコプターです。

機銃やロケット砲も含め素晴らしいディテールと作り込みで完成まで数年掛けて制作されてます。


現在、最も評価の高いAH/MH-6Jであり世界各国のフライヤーが集まるRCエアーモデルの祭典
「international radio controlled helicopter association」通称IRCHAにも出場されています。



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大きさは今回制作するAH/MH-6J 600sizeより大きいスケールヘリコプターですが
世界に通用するスーパーフルカスタムスケールヘリコプターを制作して行きたいと思います。



目指すは、実機です。


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