2013.09.02     カテゴリ:  MH-60K(UH-60)500 custom Body 

   MH-60K Black Hawk U.S Army 160th SOAR



MH-60K Black Hawk
特殊作戦対応のH-60はMH-60Kクラッシュホークとして1988年1月に発注され、
プロトタイプ1号機は1990年8月10日に初飛行した。
量産型は22機作られ、92年に160SOARへの配備が開始された。
MH-60KはMH-60A/Lの装備に加え、強化型エンジン空中給油プローブ、APQ-174Bレーダー
IR/レーザー・ディテクターAFCS(自動飛行制御装置)両側面に12.7mm機銃各1を搭載した。

163174_big.jpg

MH-60Kは米陸軍、特殊作戦仕様で第160特殊作戦航空連隊
通称:ナイトストーカーズ(Night Stalkers、闇夜に忍び寄る者)に採用されている軍用ヘリです。

また、そのナイトストーカーズの標語は
「Night Stalkers Don't Quit(ナイトストーカーズは諦めない)」
「Death Waits in the Dark(死は闇で待つ)」

とされており、その言葉からでも分かるように元々は公式には存在しない極秘部隊とされてききたが、
1990年5月に現名称になり、3個大隊編成の連隊として格上げされた上で統合特殊作戦コマンド隷下となりました。
以降、湾岸戦争や映画ブラックホーク・ダウンで有名なソマリア内戦のモガディシュの戦闘、
イラク戦争等に参加し、戦果を挙げています。

MH-60Kは、その特殊部隊が採用している軍用ヘリだけに、武器武装、装備は
UH-60型のブラックホークの中でもTOPクラスの性能です。



下の映像は、SOFIC (Special Operations Forces Industry Conference)イベント時の映像です。

MH-60 Blawkhawk Exfil - SOFIC 2012Sikorsky MH-60 Black Hawk - Fast Rope Action


ナイトストーカーズ、ブラックホークと言えば多くの方が知っているブラックホークダウンです。
左の映像のブラックホークダウンの一部の映像です。
そして、右側の映像が、第160特殊作戦航空連隊(ナイトストーカーズ)の映像になります。

 
Black Hawk Down Indestructible DisturbedNASCAR/Tribute ARMY NIGHT STALKERS



そして、ブラックホークは、その大きさや重量からは想像出来ないほどの機動力があります。
下の映像は、その機動力を披露した映像になります。

 
DHS UH60 BlackHawk SWAT team fast ropeUH-60J  浜松救難隊 2012 静浜基地航空祭




Hajime-factory full Custom scale helicopter
MH-60K Black Hawk 500size New version


New-MH-60K-実機比較-1




New-MH-60K-実機比較-2



New-MH-60K実機比較-3



New-MH-60K-実機比較-4



New-MH-60K実機比較-5 








従来のMH-60Kに比べ、より詳細なディテールで制作しました。
従来のMH-60Kとの比較です。 

まず、フロント先端にあるAN/APQ-174BMMRマルチモード・レーダー形状です。


MH-60K-New-Version-比較-1 

従来のMH-60Kのレーダー形状は筒状で先端が丸くなっている形状ですが、実機の形状とは多少違います。
右のNewタイプの方は先端に欠けて弾丸のような形状になってます。実機のMH-60Kの形状は右側の形状になります。

この形状は、前から見るのと真横、斜め前と見え方が違い見る方向により形状が違うように見えます。




下の写真は、実機との比較写真です。


MH-60K-New-比較用 先端 







側面の主脚柱ショックアブゾーバーがあるパネル部分の形状

MH-60Kの中でも比較的に新しいタイプMH-60Kのパネル形状を再現しています。
実機の場合、このパネル部分は開閉出来、折りたたみ式整備用ステップがあります。



MH-60K-New-Version-比較-9 


下の写真は実機との比較写真です。
左の写真が実機 右の写真が制作中のスケールヘリです。



MH-60K-New-ランディング上部 





MH-60K New versionには、取付取り外し可能なレーダー関係を取り付ける為の
パーツを再現しています。小さなパーツですが、再現する事により精密モデルのような臨場感があります。




MH-60K-New-Version-比較-5 


下の写真は実機との比較写真です。
左側の写真の2枚目のようにレーダー関係を取付ます。この装置の詳細は分かっておりません。


MH-60K-New-比較用 センサー 









フロント先端部分のエア・グリル形状です。従来のMH-60Kでは、左右対称の大きさですが





MH-60K-New-Version-比較-2 

下の写真は、実機との比較写真です。向かって左側のエア・グリルが小さく右側が大きいのが分かります。
ブラックホークの機首エレクトロニクス・ベイには、様々なコンピューター関係が搭載されてます。


MH-60K-New-先端メッシュ部分 








空気取り入れ口の中にあるファンを再現しています。
実機でも殆ど見えない部分ですがご依頼者のご要望もありファンの部分を実機の資料を元に
可能な限り近い形状のファンを制作しました。



MH-60K-New-Version-比較-4 

下の写真が、実機の写真です。


MH-60K-New-比較用 マフラー 







エンジン排気口からテールコーン結合部付近までの上部形状を変更。




MH-60K-New-Version-比較-7  

ブラックホークの特徴的な部分の上部ボディ形状。
上から見た雰囲気は、まるでカブトガニ(
Tachypleus tridentatus)の甲羅のような形状をしています。

また、前回では再現していなかったダクト部分を再現しています。
ブラックホークの上部にはオイルクーラーや、排気パイプ冷却用ファンなどがあり
そのパイプのダクトなどが側面から出ています。


下の左写真が実機です。


MH-60K-New-比較用 頭部  

この部分の角度や内側へのライン、そして端の部分のシャープな形状などを再度、見直し制作しました。


ブラックホークの特徴でもある、このラインに拘り上部の部分を全てワンオフで制作し加工してます。



上部ワンオフ 

グラスファイバーで成形後に、詳細な形状を再現する為にグラスファイバーとパテで成形をしていきます。
そして、ペーパーで手間と時間をかけ表面処理をしていきます。この表面処理は最も時間の掛かる作業の一つです。



MH-60K-New-上部制作中




MH-60K-New-Version-比較-6



実機との比較

MH-60K-New-上部  




 テール跳ね上げ部分の補強とグリル加工




MH-60K-New-Version-比較-10 

実機の場合はテール根元の部分にグリルがありますので今回は再現しています。
ただ、この部分に穴を開けるとフライト時に負担が掛かる部分ですので裏からしっかりと
カーボン補強と木枠で補強しています。


MH-60K-build-7_201309041932289ac.jpg



その他にも前回のMH-60Kと比較すると変更箇所や追加カスタムなどもありますが
主だった部分以上です。

そして、今回の塗装は、より実機感のある塗装をしました。

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その他の写真はスライドショーでご覧ください。





そしてフライトテストの動画です。















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