2013.03.29     カテゴリ:  最新記事 

   スケールヘリは機体の調整と組込方法が大切!

こんにちは!Hajimefactoryです。


先日、2月16日にカスタマイズスケールヘリをご依頼頂いている
お客様所有のスケールヘリの機体修理と調整が完了し
引き渡しを兼ねてテストフライトをして頂きました。


DSC05199.jpg 

最近、機体の組立や調整依頼、ボディへの組込依頼も多く
スケールヘリは機体の組み立て、調整、組込方法で変わります。
どんなに素晴らしいスケールボディであっても、爽快にフライトしないと面白くありません。

今回、修理調整依頼を頂いたお客様は、所有のスケールヘリ「MD500」
が墜落してしまい、 その墜落の原因含めて依頼が来ました。
振動も多く、フライト中にオートカットが掛かったような感じで
墜落したとの事でした。

MD500ボディはもちろん、破損し修理は無理です。

DS2013-02-17.jpg 



そして、中身の機体(T-rex500)を点検してみると・・・
テールのベルトが1回転回って取り付けられてました・・・
本来は反回転で取り付けなければなりません。
 
DS2013-02-17-2.jpg


これでは、モーターやアンプに負荷が掛かり連続でフライトすると
オートカットになります。
また、ベルトの摩擦で静電気が多く発生しメカやジャイロに影響が出たりします。
もちろん、ベルトが切れる原因にもなります。

このMD500は専門店に依頼したとの事ですが・・・
何らかの取付ミスだと思います。

また、組込方法にも問題が多々ありました。
台座の強度不足、剛性不足、機体とボディの振動対策、補強。
そして、バランスを合わせるために、キャノピーの先端部分に
約180gの重りが取り付けられていました。
これでは、キャノピーが重くなりすぎてフライト中に外れる可能性があります。

写真-2013-03-29-12-55-08写真-2013-03-1



重りを出来るだけ使わずにバランスを調整するのがベストです。

そこで、バッテリーの搭載位置を変更する為にバッテリートレイ
を制作し取付ました。

DSC05209.jpg 


これで、可能な限り前重心になります。
このバッテリーは2600mAhですが、スケールの場合
多少、本来より容量の大きなバッテリーでも問題無いので
重心合わせ、フライト時間延長を兼ねて3000mAh~3300mAh
程度でも良いと思います。

スケールヘリの組込は、そのボディの品質や強度、剛性などにより
補強の仕方やバランスの取り方が変わります。
機体とボディを補強しすぎても振動が出ますし、
補強が少なすぎても振動が出ます。
ボディメーカーやボディ品質により様々です。
 

そして、お客様にフライトチェックをして頂きました。


DSC05203.jpg 


その時のフライトムービーです。





振動も無く、安定してフライトをされてました、

この後、舵角やスロットル、ピッチ調整をお客様のフライトに
合った調整をして総フライト数8フライトして終了です。

ご依頼者の方からは「以前より、全然飛ばしやすい」と
大変、ご満足頂き良かったです。

ボディはご依頼者がもう一つ同じ物を所有されてました。
そのボディも破損していたのでお互い壊れていない部分を
使い修理してます。

今回は、ほぼ機体の修理、調整のみの依頼でしたが、
スケールフライトは、可能な限り振動が出ず、安定して
フライトが出来ないと、スケールヘリでは無いと思います。

ゆっくり、そして綺麗に飛び、安定したホバリングが出来る。
その姿を眺めながら操縦する。
それが出来て初めて至福の時間のように思います。




















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