全1ページ
このページのリスト
2014.07.14  
カテゴリ:《 最新記事 》
  AH-1Z Viper 500size 依頼内容制作企画書

2014.07.14     カテゴリ:  最新記事 

   AH-1Z Viper 500size 依頼内容制作企画書

こんにちは。Hajime-factoryです。

今年の入り制作掲載可能なフルカスタムスケールヘリで言えば
民間機の依頼が多かったのですが先日、軍用機のフルカスタム依頼がありました。

掲載不可フルカスタムスケールヘリ軍用機の依頼(注文)は

sikorsky-hh-60-pave-hawk_20140714134233709.jpgsikorsky-hh-60-pave-hawk.jpg
Mi-24 Hind 600sizeHH-60 Pave Hawk 700size


上のMi-24とHH-60の軍用ヘリ2機の依頼はありますが


掲載可能な軍用ヘリでHAJIMEとして制作歴の無い
軍用ヘリの機種は今年初ですね。







【AH-1Z Viper 500size】


1657387.jpg



AH-1ZはAH-1Wに比べ大幅な変更です。




以下は制作依頼のお客様に提出している
制作企画書から一部、抜粋した内容になります。




下の画像は、AH-1WとAH-1Zの写真です。比べると分かりますが
基本ベースを同じでも大きな違いがあります。

※提出している資料はPDF形式、JPG形式ですがHP用に編集し直してます。


Ah-1W-AH-1Z.jpg





下の画像は、AH-1Zですが、AH-1Wと大きな違いを説明します。


viper_renderprogress_53.jpgviper_renderprogress_54.jpg





下の画像の赤い部分がAH-1WとAH-1Zの大きな変更部分で
ワンオフ制作するボディ部分です。





AH-1Zボディカスタム箇所

viperrenderprogress21.jpg
AH-1Zの特徴的な部分です。

 AH-1Wは縦向きの排気口に対してAH-1Zは横向の排気口になっています。
 この排気口形状でツインタービンの熱を左右に逃がす役割があります。
 従来の縦向きのマフラーだとテール部分に直接、高熱が当たりボディ
 が弱くなるため、横向きのツインマフラーになりました。
 この部分は、素材のボディを切断し全てワンオフで制作する必要があります。
 この形状の型を作りFRPで制作し、パテとFRPを使い成形していきます。
 そして、ベースボディに取り付けベースボディに馴染ませ表面処理をしていく
 制作行程は技術と時間が掛かるカスタムの一つです。

viperrenderprogress20.jpg



AH-1Zで最も特徴的な部分の上部形状です。
 AH-1Wと違いローターの根元付近までボディで囲っており複雑な形状をして
 います。この部分もベースボディを切断し全てワンオフで制作します。
 RCヘリで、再現する場合は、スワッシュやリンケージなどの制限もあり多少
 形状が変わると思います。
 1970年代のRCヘリはスケールボディと言うよりボディそのものが現代の
 フレームになりますので、ボディの中に直接メカを配置していく構造でしたが
 現在のスケールヘリはRCヘリコプターを、そのまま入れる完全なボディに
 なっており、その機体(RCヘリコプター)やヘッド構造、メカ配置によりボディ
 形状再現に限界があります。
 実機と同じ形状を可能な限り再現しながらRCスケールヘリコプターとして
 快適にフライト出来るように実機形状を再現していきます。

 ボディカスタムは、ボディのワンオフ制作よりベースボディに取り付けた後で
 ベースボディと完全に一体化し馴染ませていく制作が一番、時間と難易度が
 高いです。左右、前後のバランスも含め完成した時に違和感が無い完全な
 ワンオフボディと同等の仕上がりにしていく制作作業が最も技術と根気のいる
 制作の一つです。

viperrenderprogress26.jpg
Target Sight System(TSS)※AN/AAQ-30ホークアイ目標照準システム

 AH-1WのNight Targeting System(NTS)※夜間照準システムから大きく変更
 された多機能な標準システムでAH-1Wとの違いが目立つ装備です。
 AH-1Zの照準システムには第三世代のロッキードマーチン社製AN/AAQ-30
 ホークアイ目標照準システム(TSS)が搭載された。TSSは第3世代FLIR(前方
 赤外線画像監視装置)、低光量カラーTVカメラ、レーザー測距器、アイセーフ
 レーザー照準装置を統合した目標照準システムである。
 AH-1WのNTSなどの第一世代システムと比較して2~3倍の捕捉能力を持ち、
 最大探知距離は35km、識別距離は10kmにも及びます。

 この部分の装備だけでなくフロントの形状がAH-1Wと違いますのでボディ形状
 も含め、ワンオフ制作になります。

viperrenderprogress15.jpg
  AH-1Wとはコックピット下のボディ形状が違います。
  AH-1Wはスタブウィングの部分にフレアディスペンサーが搭載されていまし
 たが、AH-1Zはボディ側面にフレアが装備されています。

 この部分もボディ形状もカスタムする必要があり型を作りFRPで制作してい
 きます。

 AH-1Wに無い、ボディ全体のゴツゴツ感や装備によりAH-1Zは戦闘機とし
 てAH-64に並ぶ威圧感と重量感のある最先端最強の軍用機になります。
 

viperrenderprogress16.jpg
水平尾翼及びテール部分形状
 AH-1Zは水平尾翼が後方に移動しテールスキッドも太く特殊な形状をして
 います。
 RCヘリの場合は、この水平尾翼が取り付けられている右側面に機体と組込む
 為のカバー(ハッチ)がありますので水平尾翼の取り付け位置がAH-1Zとは多少
 違う位置になります。

 テール下側の形状からテールボディ形状までを可能な限り実機と同じ形状で
 制作をしていきます。
 大きな変更部分のカスタムだけでなく、このような形状の違いまでも再現する
 事により実機AH-1Zが完成します。

 フルカスタムは、大きな変更箇所な難易度の高いワンオフパーツだけでなく
 一見分からないようなパーツや形状変更、そしてボディラインの集大成により
 トータルバランスの優れた実機のRCスケールヘリコプターが完成します。


その他のフルカスタム内容に関しては
ホームページに掲載しています。
AH-1W SuperCobraと同等のカスタム制作になります。


以下の写真は、その詳細写真になります。

AH-1W FL-S-3AH-1W FL-S-4AH-1W FL-S-5
AH-1W FL-S-15AH-1W FL-S-14AH-1W FL-S-13
AH-1W FL-S-17AH-1W FL-S-12AH-1W FL-S-11
AH-1W FL-S-10AH-1W FL-S-9AH-1W FL-S-8
AH-1W FL-S-6AH-1W FL-S-24AH-1W FL-S-23
AH-1W FL-S-21AH-1W FL-S-19AH-1W FL-S-18
AH-1W FL-S-16DSC02880.jpgDSC02953.jpg


リベット

AH-1Zには約3,500個~4,000個のリベットを貼りつけて行きます。
リベットは実際に見られた方は必ず絶句されるほどの大きさでしかありません。
この小さなリベットを一粒一粒貼りつけて行きます。
もちろん、全体のバランス、位置、配置、間隔などを決めながら進めて行きます。

リベットは多すぎても、RCスケールモデルとしてゴツゴツ感が出過ぎたりします。
少なく過ぎても実機感に影響が出ますので、ラインやバランスまた間隔を計算しながら進めます。

一粒が大変小さなリベットですが、塗装、クリアーなどを重ねて行くと丁度良い大きさになります。


リベット-3リベット-2リベット-1





武器武装

今回のAH-1Zに搭載する予定の武器武装に関しては


M197-20mm機関砲ハイドラ70-FFAR---M261(19ヘルファイヤーSidewinder.jpg
M197 20mm機関砲ハイドラ70 FFAR - M261(19発)ポッドヘルファイア対戦車ミサイルサイドワインダー


全てワンオフ制作になります。

基本的にHAJIMEが制作するパーツは
95%がハンドメイドによる制作になります。


武器武装は可能な限り質感があり軽量な素材で制作し最終的にバランス、重量を
確認し搭載する武器武装を選択していきます。



下の画像は機体のNoやアルファベットそしてパイロットネームの位置になります。

この英数字、ネームは自由に制作出来ます。

ネーム類




そして、下の画像は実機との比較、ベースボディとの比較をした完成予想図になります。


AH-1Z完成予想図側面-3



完成予想図

ローター、テール部分は変更していませ。
実際に制作する場合はメイン、テール共に4枚ヘッド、ローターの予定です。




完成予想図



AH-1ZはAH-1Wに比べ武器武装、装置、形状が大きく変わっています。

AH-1Zはベースボディの主要の部分を全てワンオフ制作になりますので
難易度と時間が掛かるフルカスタムスケールヘリです。

ここに紹介していませんが、スキッド形状も全く違いますので実際の制作は
企画以上のカスタム内容になる予定です。


制作開始、完成は少し先になりますが最高のAH-1Zを制作して行きたいと思います。